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beer365 magazine ビアサンロクゴ

コラム

2015.10.15

ビア・アンバサダー講座 第1回「“ビア・アンバサダー”とは?」

貴戸“トム”光彬 貴戸“トム”光彬

beer365ではビール好きの皆さんに「ビア・アンバサダー」になっていただき、ビールの美味しさやビールの楽しみ方をより多くの人に伝えていただきたいと考えています。このビア・アンバサダーとは何か? beer365が考えるビア・アンバサダーの定義をご紹介します。

2015年は、大手ビールメーカーがクラフトビール事業に相次いで参入したこともあり、「日本のクラフトビール元年」との呼び声も高い年になりました。上半期を振り返るとクラフトビールを提供している飲食店や醸造所が増え、クラフトビールをうたっているイベントが毎週末全国各地で開催されています。

飲食店や販売店などでは、今まで以上にクラフトビールの種類を見かけることが多いかと思います。販売店、飲食店、イベントなどに行った際「種類がありすぎて何飲んでいいのかわからない…」と思ったことはありませんか? この連載「ビア・アンバサダー講座」では、そんな悩みを少しでも解決すべく、ビールの豆知識を伝えていきます。この連載の目的は、皆さんにビア・アンバサダーになっていただき、ビールの美味しさやビールの楽しみ方をより多くの人に伝えていただくことです。

Photo courtesy of 5chw4r7z on Flickr
Photo courtesy of 5chw4r7z on Flickr

「アンバサダー」とは、日本語で「大使」を意味します。「大使」と「ビール」を合わせ、ビールの広報活動をしていただく人という意味で、beer365では「ビア・アンバサダー」という言葉を考えました。

beer365では、ビール好きの皆さん全員にビア・アンバサダーになっていただきたいと願っています。では、どのようにしてビア・アンバサダーになるのか? 簡単です。「ビールが生活に与える楽しみを、人に伝えていく」だけ。自分が美味しいと思ったビールを他の人にオススメしたり、お土産に美味しいビールを差し入れしたり、ビールが楽しめるイベントを開催したり…。形にこだわらず、より多くの人に素晴らしきビールの世界を知っていただき、好きになっていただくのがポイントです。

beer365では、今後ビールの楽しみ方を様々な視点からピックアップし、皆さんに伝えていきます。ビールを知り、体験し、より理解を深めることで愛着が湧き、さらにビールが美味しくなる。そうして、より充実した「ビールがある生活」を楽しんでいただきたいと思っています。そして得た知識・経験を基に、より多くの人へビールの奥深さと素晴らしさを伝えていただければ、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。 

 

貴戸“トム”光彬

貴戸“トム”光彬

この著者の記事一覧

beer365代表。海外で18年間過ごし日本へ帰国。音楽業界で8年勤め、現在貿易関連会社勤務。2010年、仕事がきっかけでクラフトビールと出合う。日本地ビール協会( JCBA)認定ビアテイスター、ビアコーディネイター。