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2020.07.24

グラスのような飲み心地で温度をキープ! 「飲料専門家監修 究極のビールタンブラー」

野田幾子 野田幾子

屋外で飲むビールは最高! ですが、気温の高さでビールはほどなくして温まってしまうため、「おいしいのは最初だけ」という印象を持つ人も多いのでは。2020年夏、「最初の一口のおいしさが飲み終わりまで続く」ビールタンブラーが登場しました。

「もうちょっと○○になればいいのにな」
従来のタンブラーへの欲求を叶える救世主

私は気温が上がる夏、特にピルスナーなど淡色系のビールを好んで飲みますが、ひとつ悩みごとがありました。グラスでは気温に合わせて液体の温度が上がりやすく、気温が30℃を超えるとビールの“飲み頃温度”があっという間に去ってしまうことです。

冷凍庫で冷やしてから使用する、いわゆるフリージングタイプのタンブラーは手元にあります。長い時間冷え冷えで気持ちがいいんですが、ビールの香り・味わいなどが感じにくくなるのが気になっていました。

また、私はいつも使っている薄づくりのグラスの使い心地がとても気に入っています。そのため、飲み口が厚くなりがちなタンブラーの導入には、あまり積極的でないのです。

…とまぁこんな感じで、毎年気温が上がる頃になるとモヤモヤを抱えていたのですが、先日、私のモヤモヤを見事にふっとばしてくれたタンブラーが発売されていました。

「飲料専門家監修 究極のビールタンブラー」

「究極のビールタンブラー」と、監修された江沢貴弘さん
「究極のビールタンブラー」と、監修された江沢貴弘さん
「究極のビールタンブラー」は割とありそうなネーミングですが、その前につく「飲料専門家監修」が、新しい。しかも結構なインパクトがある。この「飲料専門家」とは、「ジャパンビアソムリエ協会」の理事も務める“すべての飲料の専門家”、江沢貴弘さんです。私、好みがうるさいのを自覚しているので、期待はずれに終わるとやだなーと思いつつ試してみたのですが…、非常に!! 調子がよかったのです!!

タンブラーなのに薄く心地よい口当たりに感激

「飲料専門家監修 究極のビールタンブラー」は、350mlの缶、330mlのボトルが1本、適度な泡を立てた状態ですっぽり収まる410mlです。特にヴァイツェンやピルスナーのように、泡立ちが豊かで飲み心地にも影響するビールは、この「1本ちょうどいいサイズ」がとてもうれしい。注いだビールからは、細やかできれいな泡が立ちました。

そして、最高に心動かされたポイントは、なんといっても「口当たり」です!! 薄い! 薄づくりのグラスに慣れた口でも心地がいい! 口の中をビールが流れる感覚やスピードも、いつも使っているグラスと比べても遜色ありません。

タンブラーによっては素材のにおいが気になってしまうものがありますが、それはまったくありません。ビールの香りをしっかり捉えることができました。

肝心の保温性ですが、ピルスナーを注いで様子を見たところ、飲み終えるまでの約20分、注ぎ始めと同じ温度の6.2℃をキープ(室温26.5℃)。最後まで適温でおいしくいただけました。気温が高くなる8月に、屋外でまた試してみたいと考えています。

口当たりの繊細さ、保冷、発泡保持のトリプル効果

「究極のビールタンブラー」というネーミングに、わざわざ「飲料専門家監修」と加えてあるからには、かなりの工夫が凝らされているに違いない。このタンブラーの秘訣を、監修された江沢貴弘さんに聞いてみました。

──監修なさった「究極のビールタンブラー」、使ってみました。私はグラスと並べても違和感のない口当たりに感動しましたが、江沢さんがこのタンブラーで気に入っているポイントを教えてもらえますか。

江沢:「極薄のリム(直接口が触れる部分)による繊細さ」です!  
このタンブラーはダブルウォール(真空断熱)で長時間保冷を実現しているのですが、やはりその分厚みがでます。しかし、リムを極薄にすることによって唇に触れたときの「繊細さ」を、そして中央に厚みをもたせ「保冷」「発泡保持」を可能にし、トリプル効果を実現しました。

──聞けば聞くほど細やかに工夫されているタンブラーですが、江沢さんご自身が家飲みする中で「こういうタンブラーがあればいいのにな」と考えていたことがあるのですか?

江沢:タンブラーの形によって、ビールの香りや味わいは大きく変わります。素晴らしいダブルウォールの技術を使った上で、ビールの味わい・香りを最大限に活かせるカタチを追求したいという想いがありました。

──「究極のビールタンブラー」で飲みたいビアスタイルや、江沢さんの「このビアスタイルを飲むのが好き!」があれば教えてください。

江沢:おすすめしたいのは、定番ゴールドカラーの「ピルスナー」。タンブラーの膨らみにより、ビールが口へ流れ込む速度がスローになります。ですから、ストレートグラスよりも麦芽の味わいや甘味をより愉しめると思います。“自分時間”を贅沢に味わってほしいですね。

個人的には、「ヘレス」をこのタンブラーで飲むのが大好きです。麦芽の旨味がとても心地よく感じます。クラフトビールの香りや味わいも鮮明になりますし。

仕事帰りの1杯のビール。疲れた身体に染み渡りますよね。
「いつもどおりの一杯が、“癒やしの一杯”になってほしい」、そんな想いを込めてつくったタンブラーです。ぜひ、使ってみてください。

■飲料専門家監修 究極のビールタンブラー BOOK


サイズ:高さ14.7×飲み口直径7cm
実容量:410ml
材質:ステンレス鋼
保冷効力:8度以下(2時間)
保温効力:50度以上(1時間)
 *テスト条件:JFN社テストに基づく(室温20℃にて測定)
販売:全国のセブン-イレブン/セブンネットショッピング限定
 *一部店舗では取り扱いのない場合もあります

野田幾子

beer365magazine編集長、日本ビアジャーナリスト協会副代表。各国のビール文化に興味を持ち、国内ビアカルチャー醸成に尽力中。好奇心旺盛。ビール×著名人を招いた他ジャンルのイベント開催、クラフトビール講座も。『極上のビールを飲もう!』シリーズ、『ビアびより』『日本のクラフトビール図鑑』ほか、企画・編集・共著多数。ビアコーディネイター、ビアソムリエ。